2011年の東日本大震災から9年となる前日、大地震直後から72時間家庭で命を守り、在宅避難を行うためのポイントを解説しました。「めちゃくちゃになった」室内を再現しての事前ロケ、スタジオ生放送での解説など、60分みっちりご紹介をさせていただきました。

自宅で大地震から命を守る方法と、在宅避難のポイントを解説。ハウススタジオでタレントの藤原倫己さんと一緒に半日かけたロケを行い、様々なシチュエーションを撮影、当日はスタジオ生放送でクイズを交えながらご紹介しました。藤原さんは以前にも同番組のロケをご一緒したことがあり、お久しぶりのお仕事になりました。

ちなみに服装は、冬場の毎日の通勤と富士登山時に愛用しているモンベルのストームクルーザージャケット。アウトドア＋ネクタイが好きです。

ロケでは、緊急地震速報直後の対応から始まり、「転倒・落下・飛散」のない安全ゾーン作りを解説し、さらにトイレの対応へ。基本は非常用トイレを準備することですが、用意がない場合の対応として応急対応の方法を紹介しました。

また食事については、カセットガスコンロの重要性をお伝えした上で、ペットボトルを切り裂いた簡易食器を用いた、インスタントラーメンと缶詰を準備。ラーメンの見てくれは悪いですが、ペットボトルを半分にすればお椀として活用できることを分かりやすく表現してくれました。おかずは缶詰の焼き鳥とサンマです。

おなじみのペットボトルランタンもご紹介。ちなみにこの土台はトイレットペーパーで、中に入れているライトは、ジェントス製の「単三電池2本で最強クラスのLEDライト」です。あまりにも明るいため付けっぱなしにすると熱を帯びて、冬場はカイロ代わりになるほどの強力さ、カバンに1本ぜひどうぞ。

最後は室内の片付け、大地震直後は同じ程度の揺れ（本震の後にまた本震が来た熊本地震以降、余震という言葉は使わなくなりました）が来ますので、転倒した家具はすぐに元に戻さず、しばらく倒しておくなどの対応が重要です。

ロケで作成したVTRを楽しみに、当日はテレビ東京のスタジオ生放送です。この番組も3回目となります、いつもありがとうございます。

当日はレインウェアではなく、ジンベイザメネクタイです。本当はナマズやヒヨコのネクタイが欲しいのですが、今のところ見つからずジンベイザメで代用です。鏡に映して撮影したので文字が反転していますね…。

また世の中は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の大流行中、トイレのエアタオルも使用停止となっておりました…。