Voicyそなえるらじお #927 いつが「直前」かは収束後にしか分からない…難しい噴火事前避難
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執筆者:高荷智也
おはようございます!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、9月11日(火)、本日も備えて参りましょう!
噴火するまで身動きが取れない
本日のテーマも「富士山噴火」のお話です。
- 富士山は静岡のもの?山梨のもの?
- 普段は奪い合い、噴火の火口はゆずりあい。
- 火山の噴火による影響は、噴火の規模、場所、様式により被害を受ける地域が大きく変化します。地域全体を巻きこむ地震や暴風とは異なります。
- しかし噴火が始まる前に、噴火の規模、場所、様式を知ることは難しく、富士山噴火の場合も多くの住民は噴火開始後に避難を開始します。
- 噴火の前兆を捉えた場合は、噴火警戒レベルを3にすることが決まっていますが、そのまま噴火するか、あるいは収まるか、またその期間がどのくらいになるかは分からないため、事前準備だけしっかりして、ドンと構えるしか対処方法がありません。
本日も、ご安全に!
本日は「富士山噴火」のお話でした。
それでは皆さま、引き続き、ご安全に!