Voicyそなえるらじお #518 まだまだ進化するアルファ米…尾西食品の「一汁ご膳」がちょっとすごい
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執筆者:高荷智也
おはようございます!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、1月18日(水)、本日も備えて参りましょう!
非常時にも美味しい物は食べたい
本日のテーマは「アルファ米」のお話です。
- 昨日1月17日で発生から28年目を迎えた、阪神・淡路大震災。多くの方の人生を変えるのと同時に、防災対策の領域にもいろいろな変化をもたらしました。
- 例えば地震の揺れの大きさを表す震度、それまで人の体感を交えて定めていた数字を全て機械による計測に置換え、さらに震度階級が見直されて、震度5と6が5弱。5強・6弱・6強に改められたのは、阪神・淡路大震災による影響です。
- また、カセットガスボンベの規格も、それまでは各メーカーが独自に作成していましたが、阪神・淡路大震災の支援物資として活用された際に、互換性がなく困ったという状況が生じたため、推奨はされていませんが、物理的な形状はボンベとガス器具が異なっても使える様に標準化されました。
- また、阪神・淡路大震災の頃は、カンパンなどが主力だった非常食に関しましても、少しでも日常に近い美味しい物をということで、アルファ米などが普及するきっかけとなり、その後の震災ではアルファ米ご飯が非常食として多く使われるようになりました。
尾西の一汁ご膳
- ということで、本日は阪神・淡路大震災以降、非常食として、またアウトドアご飯としても多く食べられる、アルファ米についてのお話です…
本日も、ご安全に!
ということで、本日は「アルファ米」のお話でございました。
それでは皆さま、本日も引き続き、ご安全に!