Voicyそなえるらじお #516 避難を拒む高齢者を動かす言葉は?ひとつの事例と考え方
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執筆者:高荷智也
おはようございます!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、1月16日(月)、本日も備えて参りましょう!
魔法の言葉はないが考え方はある
本日のテーマは「家族と防災」のお話です。
- 先日、「整理収納アドバイザー」のmisaさんとVoicyで対談をさせていただきましたが、お聞きくださいました方がいらっしゃいましたら、改めて御礼を申し上げます。
- この対談の中で、misaさんのフォロワーさまからの質問にお答えするコーナーがあり、高齢者を避難させるための魔法の言葉はあるのか、という話題になりました。
- この放送を受け、コメント欄にありがたいメッセージをいただきましたので、本日はそのご紹介と少し深掘りを。
ありがたいコメントをいただきました
- 青紅葉さんから頂戴いたしましたコメントですが、
- 『本日の生放送ライブ、70代の母と一緒に聞かせていただきました。家の両親も寝室にタンスや本棚があります。高荷さんの、「あなたが死んだら、助けに来る消防や自衛隊の若い方々があなたを助けるために犠牲になってしまうかもしれない」というお言葉に「ああー確かに!!!」と、やっと!!!!納得してくれました!いままで、いくら口を酸っぱくしていっても「うるさい!」と言われて終わっていたのですが。。。高荷さんのあの一言で、母も考えを改めてくれたようです。高荷さんの言葉は最強ですね!ありがとうございました。』
- ということで、これは嬉しいですね、アドバイザーという肩書きで活動をしているものとして、人の意識を変える瞬間というのは何よりも嬉しいものですが、そうした出来事をコメントでご共有いただけるのも大変ありがたいです。青紅葉さん、お知らせくださいましてありがとうございます。
ということで魔法の言葉ですが…
- 高齢者の方には、「あなたが死ぬのは勝手だが、あなたを助けにいった消防や自衛隊の若い方に迷惑がかかるのは困るし、最悪救助に行った方がなくなって、あなたが助かるようなことがあれば、残された家族の形見が1ミリくらいになるので、ぜったいやめて。」と言うことが多いです…
本日も、ご安全に!
ということで、本日は「家族と防災」のお話でございました。
それでは皆さま、本日も引き続き、ご安全に!