Voicyそなえるらじお #508 大掃除で防災グッズの点検…をする前にやりたい大切なこと!
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執筆者:高荷智也

おはようございます!備え・防災アドバイザー高荷智也がお送りする「死なない防災・そなえるらじお」、12月29日(木)、本日も備えて参りましょう!
更新の考え方
本日のテーマは「大掃除と防災用品の点検」に関するお話です。
- いよいよ2022年もあと3日ということで、自宅の掃除などをされる方も多いかと思います。お掃除のタイミングは防災対策や防災用品の点検をするチャンスでもありますが、本日はこの防災用品の点検や入替を行う際に、ぜひ知っておいていただきたいお話をひとつ。
まずは前提を見直す
- 防災リュック、非常食と飲料水、乾電池を使う様々な防災用品など、各種の防災グッズの見直しをする際には、ぜひ前提が正しいかということもあわせてチェックをいただきたいなと思います。
- 例えば引越などを行っている場合は、自宅周辺のリスクが大きく変わっている可能性がありますので、そもそも行うべき防災対策の内容や、準備すべき防災用品の項目ががらりと変わる可能性があります。
- また引越などをしていなくても、例えばハザードマップが改訂されて、これまで安全だった自宅が浸水する地域になった、あるいは逆に危険だった場所が安全になった、この場合も行うべき準備そのものが変わる可能性があります。
- さらに、赤ちゃんが生まれた、ペットを買うことになった、あるいは家族が亡くなったり、子どもが成長して独立するなどして、家族構成や人数が変わった場合も、行うべき対策や備えるべき物の内容が変わることがあります。
- さらに自分や家族が病気になったり、体が不自由になったりと、それまでできていたことができなくなった場合なども、必要な対策が変わってきます。
- つまり、例えば非常食の賞味期限が切れていないかとか、ラジオやライトの乾電池が使えなくなっていないかとか、あるいは突っ張り棒が緩んでいないか、などを確認することは重要なのですが、そもそもその対策は今も必要か、そのグッズはいるのか、あるいはいま準備していないが、やらなければならない対策や調達すべき防災アイテムはないのかなど、
- 対策やグッズの更新・点検を行う前に、その更新や点検の対象が現在も必要であることをチェックすることが、前提として必要になります。
- これを行わないと、もう誰も使わない防災グッズを無駄にメンテナンスし続けたり、明らかに過剰な道具を入替続けたり、または逆に、必要なのにそもそも存在しないため点検のしようがない、というアイテムが生じることになります。
BCPにおいても前提の確認は重要
- なお上記は、企業の防災対策においても全く同じことが言えます。
- マニュアルを更新する前に、更新対象が現在も有効であることを確認しなければ無駄な作業が生じるということになるのです。
本日も、ご安全に!
ということで、本日は「大掃除と防災用品の点検」のお話でございました。
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それでは皆さま、本日も引き続き、ご安全に!